糖尿病は、恐ろしい合併症を引き起こすことでよく知られています。では、具体的に、どのような合併症を引き起こすのでしょうか。
そもそも、糖尿病に自覚症状はほとんどありません。頻尿になったり、喉が異常に渇いたりすることはたまにありますが、しかし、ほとんどの方が、そのようなことを感じず、糖尿病が進行していきます。ですから、糖尿病の合併症について、事前知識を持っておくことが大切なのです。
糖尿病の合併症は、二種類に分けられます。細小血管障害と、大血管障害です。細小血管障害は、小さく、細い血管にダメージがいく障害であり、大血管障害は、太い血管にダメージがいく障害です。細小血管障害は、進みやすい障害で、網膜症にもつながっていく障害であるため、危険です。視力が下がると、生活の質も下がるため、注意しましょう。
また、大血管障害は、命の危険がある可能性もあるため、気をつけましょう。
できるだけ、糖尿病にならないように、もしなってしまったら、治すようにしましょう。